武蔵小山にある、モツの名店「牛太郎」
昼過ぎから始まり、夜に入ってきた時間にはもう閉まってしまう、この超変則営業時間にも関わらず、連日常連さんで店は満員です。
初めての利用の時には、非常に入りづらいお店なのですが、慣れてしまえば気兼ねなく飲める最高の場所になります。
武蔵小山の名店「牛太郎」の初心者の方のために、完全入門・攻略マニュアルをお伝えします。
常連さんで賑わう店、それが「牛太郎」。皆最初は初めてです、武蔵小山に住んでいるのであれば、チャレンジしてみましょう。
安くて美味しい料理がが食べられて、そしてお酒も飲める牛太郎は本当に人気店です。魅力に取りつかれた、常連の方たちの利用が多いため、最初は入りにくいかもしれません。
しかし、最初は皆初心者です。最初の1回は勇気をだして入店してみましょう。
きっと素晴らしい体験ができると思います。
私もまだまだ常連という訳でもなく、そして明確に書かれたハウスルールが掲示されているわけではないので、あくまで当ブログがお伝えする牛太郎のハウスルールになりますが、以下の点を意識していれば、初めての牛太郎利用でも困ることは無いと思います。
早起き
ルール!早起きさん覚えられるか心配なのだ!
オムオム
ルールというか暗黙の了解というか、お店を利用するうえで、注意しておくべき点とも言えます。
牛太郎で知っておきたい、厳しいお店のハウスルールと思われるモノ
1 席は空いているところに座ってよい
牛太郎では席を案内されることが稀です。空きがある様であれば、そこに座って大丈夫です。満席の場合は店内の壁側にあるカウンター椅子にて少し待機していれば、他のお客様を詰めたりして座らせてくれます。
2 最初のオーダーは取りに来てくれるまで待つ必要あり
座ったからといって安心してはいけません。最初にオーダーを取りに来てくれるまでは、声がけなどはもってのほかです。
何を飲むのか、何を食べるのかを考えておきましょう。これが後で生きてきます。
ファーストオーダーを取りに来てくれたら、ドリンクと食べ物の一品二品頼んでおくことをおすすめします。なぜなら、後述しますが追加オーダーのタイミングが難しいお店だからです。
3 追加注文は、他のお客のオーダーを処理してから。
最初のオーダーを待つのも同じ理由なのですが、基本的にお店のおかみさんは、シングルタスクです。一つの仕事を終えてから次の仕事に取り掛かります。
他のお客さんのオーダー対応しているときに、声がけしようものなら「待って!」といわれてしまいます。
この塩梅が難しい。席数に対して処理能力が足らないといえば足らないので(それが良い雰囲気になっているとも言えますが)、声をかけようとしても他のお客さんが声がけしてしまうと、さらに待たなければなりません。
早起き
既に3つもある!早起き頭がパンクしてきたのだ!
4 お皿はカウンターの上へ。空きグラスを置いておくと片付けと同時にオーダーできる。
少ない人数で営業しているからこその、ありえない安価な値段設定です。基本的に手が足りていません。
お店の人とお客と協力していくのが牛太郎スタイルです。
食べ終えた皿や、飲み終えたグラスはカウンターにのせて、お店の人が片付けやすいようにしましょう。
空いたお皿やグラスを置いておくと、片付けに来た時に追加オーダーしやすくなるという、メリットも有ります。
5 飲食終了後は、食器・グラス関係はカウンターの上へ。
同様に、飲食終了後もテーブルの上の皿やグラス、空き瓶などはカウンター上にあげておくとお店の人が喜びます。
また、その際にテーブルが汚れていたら、布巾でサッと一拭きしておくと更に上級者ですね。
6 会計は現金のみ
完全に現金払いのみですので、現金のご用意はお忘れなく。
上記六点だけ覚えておけば、初めての牛太郎でも困ることなく利用できると思います。
基本的に、地域密着で安価に営業しているお店は、毎日来てくれる常連さんのためのお店であるといっても過言ではないので、自らがレベルアップして常連になるまでは、場所を借りているぐらいの心構えが重要です。
オムオム
そんなに、難しいことではなく人手が足らないので、オーダーのタイミングを考えましょうという事と、店の人だけでなくお客も一緒に手伝うと共にメリットがあるという内容ですね。
牛太郎は、本当に安い!名物とんちゃん、煮込みが120円ってあり得ますでしょうか。
厳しい?ルールの果てに辿り着けるモツ料理は、味もさることながら、その料金に驚いてしまいます。
ありえない金額で牛太郎は営業しています。
とんちゃん 120円
お店の名物の一つ「とんちゃん」は120円という価格。
売り切れ御免のメニューなので無くなっていたら食べられません。次回再チャレンジしてみてください。
煮込み 120円
モツを複数種類煮込んだ、「煮込み」も120円。見た目はこってりの味付けですが、食べてみると意外なほどにあっさりしています。モツの脂を丁寧に処理しているのだと思います。
モツ焼 1本100円
モツ焼は各種100円。これも安いのですが他のメニューの料金を見た後だと高く感じるから不思議です。全然高くないんですけどね。
赤ワイン 170円
グラスワインが170円って、サイゼリヤぐらいかと思っていました。まさか個人店でこの価格を実現してくるとは、恐ろしいお店です。
ここに、瓶ビールを飲んで丁度1,000円でした。
今時都内でお酒飲んでモツ食べて、楽しく過ごして1,000円という価格ってあり得るでしょうか。
全く信じられない価格設定です。
オムオム
とにかく安すぎて驚きます。提供時間などを考えても、最初は、複数人でわいわいというお店ではなく、一人でモツと酒を楽しんだり、二人でしんみり飲むというような用途のほうが良いと思います。
牛太郎の店舗情報
■ありえない金額で美味しいモツが食べられるお店
店名:牛太郎
住所:東京都品川区小山4-3-13
営業時間:
[月~金]
14:30~19:00
[土・祝]
12:00~17:00
日曜定休日