武蔵小山王国とはライバルでもあり同盟国でもある戸越
この戸越には武蔵小山からは徒歩で遊びに行ける距離ですので、ちょっと武蔵小山には無いタイプの店に行きたいな…といった気分の時にはすこぶる便利です。
焼肉屋の三幸苑は武蔵小山には無いタイプの焼肉屋。少し値段は張っても美味しい肉を食べたいんだ!という気分の時に利用しています。
三幸苑は重厚な内装、そしてうまそうな肉が並ぶ店
三幸苑は武蔵小山には無いタイプの焼肉屋だとおもっています。
それは、歴史がありながらもきれいな内装。値段は高級路線、酒も楽しめる昔の焼肉屋、といった店だからです。
最初入店した時にはロースターが無ければ、一体なにを食べる店なのかわからないような高級な感じが漂っています。
↑焼肉屋の調度品とは思えないです。
昔から「うまい」と話題のみせでもありますので、多くの著名人も利用しているようです。
店内には利用した時の写真が飾られており、歴史を感じることができます。
まあ、有名人が利用しているからといってうまい焼肉屋とは限らないわけですが、一応昔から一定の評価を得ていた一つの確証にはなると思います。
ブランド牛をつかったメニューは高級だが食べる価値はあると思います。
焼肉屋は本当にピンからキリまで価格設定がわかれているので、人によって出してもよい金額帯が異なるが難しい点ですが、
三幸苑はどちらかというと高級店に属すると思います。
参考として価格帯を列挙しておきます。
希少部位や上メニュー : 2,500円~4,000円ほど
並メニュー : 1,500円ほど
ホルモン系 : 1,000円ほど
といった感じでしょうか。並を中心に攻めると安くは収まりますが、その店の実力を堪能したことにはなりません。
やはりここは「上」を中心にすえ、店側が進めている部位などをしこたま食うのが焼肉屋の楽しみ方だと思います。
↑希少部位などは3,000円オーバーから
↑上タン塩 2,510円
値段はそこそこはりますが、おすすめの部位たちに外れは無かったです。
そしてこれらの肉をガッと焼いて食すのが本当に美味。
三幸苑の肉に付けているいわゆるもみダレは、かなり甘めの味付けです。焦げの原因になりますので、焼くときは全神経を集中することをおすすめします。
あっというまに食べきってしまいました。
サイドメニューも充実しており、ご飯系をもう少し食べたかったので牛の握りずしを追加注文しました。
こちらも肉の脂と酢飯が絶妙にマッチしており非常においしかったです。
武蔵小山には無いタイプの焼肉屋ですので、歩いて戸越にって食べる価値は十分にあります。
三幸苑は本来は「焼肉 × ワイン」を楽しむお店。お酒を飲む方は更に楽しめる。
すさまじくおいしかった三幸苑の焼肉ですが、実は肉だけ楽しんでいるだけだと三幸苑の真の魅力を堪能したとは言い切れません。
三幸苑は焼肉とワインを楽しむお店と、店側も強烈に情報発信しております。
それを裏付けるように店内やメニューの至る所におすすめのワインが書かれており、お酒を飲む人であれば最高の環境と言えるのではないでしょうか?
残念ながらお酒を飲まないようにしているので、三幸苑でも肉だけを楽しんできましたが、それでも個人的には大満足の内容でした。
↑お酒を飲まない代わりにデザートを楽しむ
武蔵小山王国にも焼肉屋は数店舗ありますが、三幸苑のようなタイプの焼肉屋はありません。
すこし値段は高いですが、
うまい肉を食べたい!!という気持ちが強い日は、おもいきって利用してみましょう。素晴らしい肉の世界を堪能できることを保証いたします。
三幸苑 の店舗情報
■武蔵小山には無いタイプ!戸越のちょっとリッチな焼肉屋
店名:三幸苑
住所:東京都品川区平塚2丁目15−14
営業時間:
17:00〜23:00
水曜定休日