2019年1月31日をもって、残念ながら中華井門は閉店してしまいました。
以下、過去の情報です。
パルム商店街の中にある中華料理屋さんの中華井門さんをご紹介させていただきます。お店の雰囲気と実際に利用した後の感覚では、使い勝手の印象に変化のあるお店かもしれません。
とてもリラックスできるお店ですので、入店前にチェックしてもらえればと思います。
中華井門さんは良い意味で昭和の飲食店! という感じ
中華井門さんはパルム商店街の中ほどにある電気屋ラオックスの地下に有ります。この地下に入っていくという感じがなんともタイムスリップ的な感覚を持たせてくれるのですが、実際に井門さんに入ると、なんだか懐かしい昭和の飲食店の雰囲気が残っています。
席はゆったりしていますし、設えの調度品たちも少し古めかしいです。狙っているわけでないレトロ。という感覚になるお店だと思っています。
早起き
お店の中が広々としていて、早起きさんリラックスできるから好きなのだ。
オムオム
調度品含め、なかなか無い雰囲気のお店ですね。昭和の高級中華料理のお店がそのままタイムスリップしてきた感じです。もちろん、とても良い意味です。ゆっくりと時間が進んでいるので、中にいるお客も皆リラックスしているようでした。
中華井門さんの味付けは尖っていないので皆が楽しめる味。
個人的な中華井門さんの特徴は「味が尖っていない」という点だとおもっています。一見、飲食店にとってはあまりよくない表現の様に感じますが、実はそんなことは全然なくて、言い換えると「皆が楽しめる味付け」という表現に置き換えるが出来ます。
↑メニューの中で一番尖っていそうな四川風麻婆豆腐もそこまで辛くありません。
武蔵小山という土地にぴったりだと思っているのですが、だれが来ても一定水準楽しめる中華料理。そんな中華料理を中華井門さんでは提供してくれると思っています。
五目炒飯
グリーンピースが懐かしい、五目炒飯も安定した味付け。変な事をしないから、食べなれた味になるのですかね。
担々麺
担々麺もゴマ風味のスープ含め、「どこかで食べたことある味。」というのが最大の売り。外れがないというのは利用する側からすると安心感が有ります。
アーモンドゼリー(杏仁豆腐)
既にアーモンドゼリーというメニュー名で泣かせます。昔一部で呼ばれていましたよね、杏仁豆腐の英語名のアーモンドゼリー名で。中華井門さんでは今のあの瞬間のトレンドを踏襲し続けてくれています。
料金は1人1,000円~2,000円で済ますことも出来ます。コース料理も用意あります。
お店に入る地下への入り口が高級感があるために、中華井門さんは高級中華料理屋と思われている方が結構多いです。しかし、実際にはそんなことは全然なくて、庶民的な料金で中華を食べることが出来ます。
一部の料金を転記しておきます。
- 四川風マーボー豆腐の土鍋煮 880円
- 五目炒飯 840円
- 手羽先の紹興酒漬け揚げ 760円
- マーボー茄子 850円
- 担担麺 880円
- 杏仁豆腐 400円
- バニラアイスクリーム 400円
食べたいものだけメモって来ているので偏っていますが、大体が一品1,000円以下で頼めますので、そこまで飛び抜けて高いお店という訳ではないと思います。
早起き
麻婆豆腐辛い!と思ったら、全然辛くないのだ。これなら早起きさんも安心して食べられるのだ。炒飯も、担々麺も、杏仁豆腐もどこかで食べたことがある味で安心だったのだ。
オムオム
中華井門さんでは昔ながらの味付けが一週まわって売りになるのでは?と思うほどです。決して飛び抜けてうまい!とはならないのですが、どれを頼んでも安定的な味が出てくるのはとても良いです。。
お子様連れにも安心して使えるお店かもです!
中華井門さんはとてもゆったりとした座席配置と、なだらかの時間の流れを感じる空気感など、やはり昭和を感じざる得ないお店です。
この雰囲気を好んでかもしれませんがランチタイムなどは近所の方達が子供連れで利用している事も多いです。おおらかだった時代、子供が叫んでも怒られることはありませんでした。この井門さんでも結構なボリュームで泣き叫んでいる子などいても、お店側的には大丈夫なようです。
座席もゆったりしているので、子供が小さい内の外食などは重宝するのかな?と感じています。
オムオム
昔ながらの中華料理屋さん。そしてお店がきれい。という印象が井門さんへの印象です。店構え的に高いかな?と思って敬遠している人も多いと思いますが、リーズナブルな価格と、店員さんも親切なのでとても良いお店だと思っています。
店舗情報
■昭和の匂いが残る中華料理専門店
店名:中華井門
住所:東京都品川区小山3-21-15 ラオックス武蔵小山店地下
営業時間:月~土 11:30~15:30 17:00~22:00 日11:30~22:00
地図: