武蔵小山には元相撲取りの名前が付いたちゃんこ屋が2店舗あります。その中でパルム商店街から近いお店といえば、「どすこい酒場玉海力武蔵小山店」です。
お店の前の看板には、なんと「年間10万人が来店」と書いてある、ちゃんこのチェーン店でもあります。
玉海力とはどんなお相撲さんだったのかを知っておくと、ちゃんこの味も美味しくなるかもしれない。
玉海力関は、日本の大相撲にて活躍した力士、そしてその後、総合格闘技の世界に進出した人物です。相撲での最高位は前頭八枚目。幕内力士になるなんて、すごいですよね。
引退後は、このどすこい酒場玉海力を含む飲食店などの経営に乗り出し、実業家として活躍されているようです。
「ちゃんこ」を知っておくと、さらに楽しいかもしれない。
ちゃんこの概念は非常にざっくりとしていて、多くの方が相撲取りが食べる「鍋」がちゃんこという認識ですが、
「ちゃんこ」とは、相撲取りの方の手作り料理をすべてちゃんこと表現します。
カレーでも、すき焼きでもお相撲さんが相撲部屋で作って食べるものは、すべてちゃんことなります。
ただし、一般的にはこの広義の「ちゃんこ」の概念が使われることがなく、どすこい酒場玉海力でも使っているように、「ちゃんこ鍋」として、鍋料理のことを指す狭義のちゃんこの概念を使うことが一般的です。
早起き
よくわからないけど、ちゃんこ鍋は美味しいから早起きさんは大好きなのだ。オムオムも難しいこと言っていないで、ちゃんこ鍋をまっすぐに楽しんだほうが良いのだ。
どすこい酒場玉海力は「塩ちゃんこ」元祖のお店!まずは塩ちゃんこを食べてみましょう。
「どすこい酒場玉海力」では、お店の看板メニューとして、「塩ちゃんこ」を売りにしています。
折角「どすこい酒場玉海力」に食事に行くのでしたら、名物料理としている塩ちゃんこをまずは食べてみることをお勧めします。
↑塩ちゃんこ 2人前 かなりのボリュームがあるので注意してください。
塩ちゃんこのスープは見た目あっさりですが、コクのあるスープでとてもおいしかったです。
多くの野菜と、朝に仕込んでいるという鶏肉のつみれがスープとマッチして、最初感じるであろうボリューム感を裏切られるように、簡単に食べられると思います。
「どすこい酒場玉海力」は酒場という名前がついている通り、居酒屋的なお店でもありますので、お酒のつまみなども充実しています。
子連れの利用というよりは、忘年会や会合などで使うシーンのほうが想像しやすいお店だと思います。
オムオム
複数回利用しましたが、どのタイミングでもグループ利用の方が多くいて非常ににぎわいある店内でした。子供を連れての利用の際には時間帯など考慮してみると良いと思います。
どすこい酒場玉海力武蔵小山店の店舗情報
■元祖塩ちゃんこを売りにしているお店。年間10万人来場は伊達じゃない。
店名:どすこい酒場玉海力武蔵小山店
住所:東京都品川区小山3−23−10
営業時間:17:30-23:30
地図: