武蔵小山には焼肉屋が数店ありますが、ホルモンについては「脂を落としているホルモン」が多数です。
そんな中、ホルモンプリプリ派の方にうれしいのは、ホルモンしばうら武蔵小山店のホルモンです。
脂を落としていないホルモンを、多種多様な味付けで食べさせてくれるこのお店はプリプリ派の皆さんの救世主です。
ホルモンしばうら武蔵小山店は「ホルモン」が美味しい。ホルモンを食べたいときに行くべきお店だと思います。
ホルモンしばうら武蔵小山店は焼肉屋さんですので、もちろん店名についているホルモン以外にもカルビやロースなどのメニューの用意も有ります。
しかし、私はそういったメニューが食べたいのであれば、他の焼肉屋のほうが用途に合っていると思います。
ホルモンしばうら武蔵小山店では、純粋に多くのホルモンを食べに行ったほうが満足度が高いと思います。
炭火使用であることも、ホルモン推しをする理由です。炭火はすごく難しい調理方法。
大手焼肉チェーンの牛〇が打ち出している「炭火で焼肉が食べたい!」というものが有りますが、個人的には焼肉は炭火調理が難しい料理だと思っています。
炭火で肉を焼くと、脂分が落ちたときに炭に触れてしまうと煙が発生します。
この煙が厄介なもので、正肉を焼いている場合だと煙が触れた肉はいぶされた状態となり、余計な風味がついてしまいます。これを良しとするかどうかは個人の好みですが、せっかくの脂のうまみに対して煙さがついているよりは、ついてないほうがダイレクトに旨味を感じることができると考えています。
また、炭火は火力調整が難しい点も忘れてはいけません。安定して火を入れることが出来ないと、おいしく肉が焼けない要因の一つになります。弱い火力でダラダラと火がはいったり、強すぎて焦げてしまったりと非常に難しいのです。
ガスはガスでにおいや水分の問題があるのですが、余計な味をつけないという観点からや火力調整が容易という点からも、多くの焼肉の名店では炭火ではなくガスロースターを利用していることでも、理解が進むと思います。
焼肉において炭火は非常に難しい調理方法です。
ホルモンは強力な火で一気に火を入れて、そして煙でいぶされても有りな部位。
では、なぜホルモンだと良いかといわれると、そういう食べ物だからです。強力な火で一気に焼き上げ、余分な脂は網で落としてしまい、煙も味付けの一つとする。
昔から愛されているホルモンの食べかたとして定着しているから有りなのかな?と思っています。
正肉と反対にガスを利用しているお店で脂たっぷりなホルモンを食べると、鉄板に残る脂でどうしても味がくどくなります。やはり網をつかって落としてしまったほうが美味しいのです。
脂を落とす必要があるホルモンにおいては、網と炭というコンボは強力な支援者となります。
早起き
オムオムのいう事は大体信じないけど、お肉だけは全国に飛び回って食べているから信じてあげるのだ!
オムオム
焼肉屋めぐりは300軒までは数えていましたが、最近は数えることをしなくなりました。ライフワークとして肉を食べているのですが、炭火は本当に難しい。
ということで、ホルモンしばうら武蔵小山店が炭+網という提供方法であるならば、やはりホルモン系を食べるのが正解なのだと勝手に確信しています。
ホルモンの味付けは4つの味からお好みで。個人的にはタレがおすすめ。
ホルモンしばうら武蔵小山店では、ホルモンの味付けに塩・タレ・味噌・梅ダレと用意されています。
これは非常に迷うところですが、すべての味付けを食べてみて好みの味を探すしかありません。
個人的には、焼肉屋はタレ一択派なのでタレをおすすめします。焼肉はモミダレとつけダレという二つのタレの味の融合です。迷ったのであればお店が用意しているタレで食べてみて、その店のレベルを推し量るべき食べ物だと思っています。
その他の味付けは、大量に食べる中でのアクセントの役割ぐらいでいいのではないかと個人的には考えております。
オムオム
良い肉は塩で!という人の意見も勿論否定しませんが、やはり焼肉屋が自信をもって提供しているであろう「タレ」にて味わうことにより、そのメニューの実力が良くわかると思っています。
ホルモンしばうら武蔵小山店は単価が安いのでガンガン頼んでも安心!うれしいお店!
ホルモン屋では、ホルモンなんだな!と理解したところでオーダーですが、ホルモンしばうらは一品一品の単価が安いのでガンガン頼んで大量に焼くのが美味しく食べる秘訣なのだと思っています。
ホルモン ほほ肉 ホルモン(味噌) コプチャン
ホルモンは2種類に分けて食べました。タレと味噌で食べましたが、やはり個人的にはタレが良い!
ほほ肉は独特なカットの仕方で、かなり筋が残る切り方ですが、固いモノをかみしめたい人には良いと思います。スジ部分を避けて縦長にカットするお店も多くありますが、ホルモンしばうらではスジ残しのカット方法でした。
コプチャンも脂たっぷりでおいしかったです。
小うるさいことを言ってもタンは食べたい。店によってはホルモンですし。ただ、他のホルモン系の部位に比べると一段落ちるなというのが感想。
冷凍のままカットされていますし、タン周辺の余分な場所のカットもされていないので固さも気になります。
あくまでもホルモンしばうらの売りはホルモン系だなと再認識させられます。
ホルモンしばうらはサイドメニューも美味しかった。スープは是非納豆入りを頼んでみてください。臭いですよ。
ホルモンもとても美味しかったのですが、サイドメニューのレベルの高さもうれしかったです。
特におすすめなのはユッケジャンスープ・納豆入り。
多くの焼肉屋では納豆を入れないことが多いですが、中にはしばうらのように納豆入りで提供してくれるお店があります。
納豆は熱がはいると更に臭くなるので、納豆臭がすごくつよいですが辛さとあいまってとてもおいしいです。
早起き
早起きさん初めて納豆入りで食べたけどおいしかったのだ!くさかったけど!
オムオム
知らないで初めて食べると驚くよね。昔ながらの焼肉屋などに行くと納豆入りが基本。という店もまだまだありますよ。
一つだけ残念なのは、現金のみのお店。電子マネーどころかクレジットカードすら使えない!
チェーン店なのに、、、非常に残念ですがホルモンしばうらではクレジットカードを含めた現金以外の決済手段が一切使えません。
いつの時代の飲食店なのだ、、、と悲しくなりますがお店の運営方針ですから従うしかありません。
利用する際にはしっかりと現金を用意していきましょう。
といっても、そもそも料金も安いですし、万が一現金足りない場合もお店の下にはセブンイレブンがありますので、ATMで引き落とすことも出来ますので安心してください。
ホルモンじばうら武蔵小山店 の店舗情報
■武蔵小山でプリプリホルモンを食べたいならここが良い
店名:ホルモンじばうら武蔵小山店
住所:東京都目黒区目黒本町3-5-6
営業時間:
月~金曜日 17:00〜24:00
土・日曜日 16:00〜24:00