武蔵小山駅からも歩ける距離にある、目黒不動尊(正式名称:泰叡山護國院 瀧泉寺)は、武蔵小山観光をする際に重要なスポットです。
由緒あるお寺にお参りして運気をアップさせましょう。
泰叡山護國院 瀧泉寺(目黒不動尊)はどんなお寺なのか?
目黒不動尊は仏教の中の天台宗のお寺となります。天台宗と言えば最澄が開祖となります。
天台宗東京教区の公式サイトを見ると、目黒不動尊自体は弟子となる慈覚大師(天台座主第三祖慈覚大師圓仁)が、この地で霊夢を見たことが始まりとなっているようです。
大同三年、十五歳の慈覚大師は、伝教大師最澄のもとへ赴く途上、当地に立寄られ、霊夢を見ました。
面色青黒く右手に降魔の剣を提げ左手に縛の縄を持つ誠に恐ろしい形相の神人が枕上に現れて『我この地に迹を垂れ魔を伏し国を鎮めんと思ふなり。来つて我を渇仰せん者には諸々の願ひを成就させん。』と告げられました。
夢覚めた後その尊容を自ら彫刻されたのが、御本尊目黒不動明王です。
出典:天台宗東京教区の公式サイト
日本最古の土板が発見された場所でもあり、古くからの霊場としてしられ、関東最古の不動霊場とも言われております。
このような非常にありがたいパワースポットとも言うべきお寺がある武蔵小山は古くからの良い土地ですね。
早起き
なんと、そんなに有名なお寺だったのか。早起きさん知らなかったのだ。
オムオム
関東最古の不動霊場と言われると、意味はあまりわからないがすごい気がしてきます。
目黒不動尊までは武蔵小山から徒歩でも約15分です。徒歩圏内と言えます。
武蔵小山王国の起点とも言うべき武蔵小山駅から、目黒不動尊までは徒歩で約15分ほどなので歩け無い距離ではないです。
↑グーグルマップのルート検索の結果です。
注意点としては、大き目の道路を通るというよりは、住宅地の様な場所を通ることもあ有りますので、初めて行く際にはグーグルマップ等の地図アプリにてナビゲーションしながら向かうのが正解です。(歩きスマホご注意ください。ルート確認は是非止まって行ってください)
武蔵小山王国に長く住む王国民であれば、余裕でつけるとも思いますので、ご安心を。
近づくにつれて人も多くなるので目黒不動尊の発見は容易です。
初めて訪れる場合は奥まった場所なので少し不安になると思いますが、ナビゲーションを駆使していただくのと、また、近づくにつれて人が多くなっていくので、雰囲気で目黒不動尊への道はわかるようになると思います。
お寺の中に入ると、「目黒不動尊」という文字も目立ってきますので、安心感が高まります。
案内看板を見ると、関東最古不動霊場の他にも
- 日本三大不動尊
- 江戸五色不動尊
とも表記されているので更なるパワーを感じます。
ちなみに日本三大不動尊をWikipediaにて調べてみると、
①成田不動尊【真言宗 大本山 成田山 新勝寺】(千葉県成田市)
②目黒不動尊【天台宗 泰叡山 瀧泉寺】(東京都目黒区)
③木原不動尊【天台宗 雁回山 長寿寺】(熊本県熊本市)、
または、中野不動尊【曹洞宗 中野山 大正寺】(福島県福島市)
出典:Wikipedia
となっていますので、成田不動尊、目黒不動尊は確定で最後の座を木原不動尊と中野不動尊が争っているように読み取れます。
オムオム
なんだか世界三大料理みたいですね、中華料理とトルコ料理が確定で、最後の座がイタリア料理とフランス料理にて諸説ある状況に似ています。
ちなみに、日本三大和牛も神戸ビーフ、松阪牛は確定で、最後の座を米沢牛と近江牛が争います。
早起き
相変わらずオムオムさんの食べ物への執着心はすごいな。そしてなんでも食べ物で例えるからお腹が減るのだ。
御朱印場もありましたので、御朱印帳を持ってきてもいいですね。
目黒不動尊には御朱印場が有りますので、御朱印集めをされている方は御朱印帳を持参されたほうが良いと思います。
私は、御朱印を集めていないので記入はしてもらっていないのでどのような御朱印なのかは不明です。
御朱印は、お寺・神社とのつながりを証明する神聖なモノですので、行為と御朱印自体が非常に神聖なモノのようです。
御朱印集めをされている方は是非、日本三大不動の目黒不動尊の御朱印も集められてはいかがでしょうか。
目黒不動尊のお参りに立ちはだかるのは強烈な階段。足が悪い方は厳しいかも。。。
武蔵小山周辺では最高のパワースポットと言っても過言ではない目黒不動尊ですが、そのお参りに対して立ちはだかる最大の関門は「階段」です。男坂と言われるこの階段は結構な苦行です。心してかかりましょう。
階段以外にもスロープというか坂道と言いますか、傾斜のきつい段差のない道も有りますが、途中途中、そして最後は階段が待ち構えております。こちらは女坂と言われるようですが、どちらにしても階段が複数有りますので、大変な道のりであることに変わりはありません。
足の悪い方などは覚悟をもって登ってください。結構大変です。
早起き
足が悪くないくせに、オムオムさんはデブすぎて辛そうだったのだ。心臓止まるんじゃないかと思って早起きさん心配したぞ。
オムオム
デブにもこの階段は難所です。太っている人も決意をもって登りましょう。
水かけ不動明王というアトラクション?もあり盛り上がります。
目黒不動尊の階段の始まり辺りには「水かけ不動明王」というモノが有ります。これは、不動明王様にひしゃくですくった水をぶちかけるという何ともエキサイティングな場所です。
出典:目黒不動尊公式HP
とても縁起の良いモノらしいので、お参り前後に挑戦してみることをお勧めします。
早起き
武蔵小山に住んでいると、こういった古くからの建物などもあって楽しいのだ。新しい街と古い街が重なっている魅力があるのだ。
オムオム
私も、武蔵小山の魅力は古い街並みにあると思います。目黒不動尊にお参りをして凛とした気持ちで日常生活をおくれるのは、武蔵小山王国に住む私たちの特権ですね。
施設情報
名称:目黒不動尊(正式名称:泰叡山護國院 瀧泉寺)
住所:東京都目黒区下目黒3丁目20−26